ヨルムは韓国語で、大根の仲間の野菜です。葉っぱがメインの野菜で、根っこの部分は小さいままです。主にヨルムキムチにして食べます。
今年ヨルムを二回種まきしたのですが、最初に種を蒔いたものを昨日収穫してきました。虫にも食べられず、きれいなままだったので大満足です。市販のヨルムはとっても大きいのですが私のは小ぶりで柔らかいので食べやすいのです。そして、不思議なんですが食べた時の香りがフルーティーなんですよ。
ヨルムキムチを作りました。作り方は、１、ヨルムをきれいに洗って塩漬けにする。２、水に小麦粉を溶いて火にかけてかき混ぜながら糊のようなものを作る。沸騰し始めたらすぐに火を止める。３、ヨルムがしんなりしたら軽く洗って水けをとる。４、３に玉ねぎの千切り、つぶしニンニク、コチュカルを加える。５、２のあら熱がとれたら、ざるでこしながら4に加える。６、塩かミョルチエキジョで味をととのえてできあがり。
こんな感じです。昨日は赤唐辛子があったので、コチュカルは入れないで赤唐辛子をミキサーで砕いて入れました。
水キムチというのもあって、だいたい作り方は同じなんですが、塩と水を沢山加えたら水キムチになります。作っておくと夏は冷たい水キムチが汁物の代わりになって、みそ汁をいちいち作らなくってもいいので楽なんですが、、、私はあんまり水キムチが好きじゃなくって、今回は水なしキムチにしました。
そういえば、ヨルムの種を買ったとき在来種って書かれていたのでちょっとびっくりしました。今まで、種に在来種って書かれたものを見なかったのでだいたいF1種なのかな～と思っていたからです。
わざわざ在来種って書いてあるのは、在来種を求める人がいるからかも、、、と思ったのですが、、、。
韓国人、そこまで考えてる人いるかな？とも思えますし、、、。
ヨルムの収穫をしながら、種採りように少し残しておいたのですが、自家採種できたらいいな～と思っています。
