明日は韓国ではチュソク（秋夕）です。
我が家はお供え物とかしたことがないので、ほかの家のように準備に大忙しってことはないです。でも、一応雰囲気を出すのにソンピョンを作りました。
ソンピョンは韓国でチュソクに各家庭でよく作るお餅です。
まず、ソーと言って中身を準備します。今年はあんことゴマにしました。あんこは小豆を一晩水につけて煮ます。沸騰したら一度お湯を捨ててもう一度水からコトコト柔らかくなるまで煮ます。柔らかくなった小豆をミキサーで砕いて鍋に入れ砂糖を加えて煮て出来上がりです。ゴマはミキサーで砕いておきます。砂糖と少量の水を鍋に入れて火にかけて少しトロっとしたら火を止めて砕いたゴマをまぜあわせます。これは昨日準備しました。
そして、昨日の夜、お米を3合洗って水に浸しておきました。そして、黒米も大匙1杯くらい水に浸しておきました。黒米は色付け用です。
今朝、浸したお米をざるにあげて水を切って、ビニール袋に入れて餅屋さんにいきました。お米を粉にしてもらうんですよ。
よく行く餅屋さんに行ったら、ご夫婦忙しそうにお餅を作っていました。いつもはいない娘さん（20代）も手伝っていました。お供え用のお餅を作っているみたい、、、箱もたくさんおいてありました。稼ぎ時なんですね！
お米3合を渡して、粉にしてくださいと言ったら、なんでこんなに少しだけしかしないの！みたいなことを言われました。粉にするのは1000ウォン（100円くらい）だったんですけど、お金にならないお客（私）だったんだな～なんて後から思いましたよ。
一年に一回しか作らないのでソンピョン作りは色々忘れていることだ多くて、、、確かに前回はもっとたくさん作ったような気がします。でも3合って結構な量ですよね？韓国人との感覚の違いは確かにあると思いますけど！彼らは何でも大量に作るから。
書きながら思い出したんだけど、去年は作らなくって、一昨年は10合作ったんだ、きっと、、、。作るの大変だったから去年はパスしたんだった。今年は、忘れていたから作ったんですね～。続きはまた次に機会に書きます。
