先日畑に行ってきました。梅の花が咲いていたら人工授粉しようと思って筆を持って行ったのですが花はまだ咲いていませんでした。蜂も1匹だけ飛んでいて梅の花の偵察に来ているようでした。私が作ったハチの巣箱はそのままひっそりとしていました。使ってくれてもいいんだけどな、、、。
今年の冬はかなり寒かったようです。土の中に大根を埋めてあったのを全部取り出してみたのですが何個かは一度凍って溶けたものがありました。今まで大根を埋めておいて凍ったことはなかったので初めてのことでした。凍った大根はちょっと透明になっていて食べてみたらおいしくなかったので捨てました。凍らなかったのは１５個くらいあったかな。冷蔵庫に入れました。
冬越しする野菜はニンニクと玉ねぎ、あと麦とか分葱なんかが私の畑に植えてあるのですが土が凍っても負けないで生きているのですごい生命力だな～と思います。そして暖かくなるとヨモギも出てきます。夫のいとこが「春一番に出てくるヨモギは補薬だ」と言っていたのが心に残っていて一年分の栄養をとるような気持ちヨモギの味噌汁を作って食べます。畑にはまだヨモギがたくさんは出てきていなかったのですが土をよーく見ているとヨモギが見えてくるんですよ。味噌汁一回分のヨモギを積んで帰りました。
ヨモギの新芽は土から出てきたばかり。色も薄い緑色をしています。煮干しでだしをとって味噌を入れて少しきざんだヨモギを入れてひと煮立ちさせるだけの質素な味噌汁ですけど毎年楽しみにしています。
今年もヨモギ摘みの季節がやってきました。うれしいな。
