韓国では春になるとヨモギ摘みをする人があちらこちらで見られるようになります。最近の若い人はわかりませんけど、、、。私もヨモギの味噌汁を食べるのが好きでこの習慣だけは良いな！と思っています。栄養もあって美味しくてしかも経済的。どこにでも生えているようですけどヨモギは結構デリケートな生き物なのかもしれません。普通の畑、化学肥料使ったり農薬撒いたりする畑にはヨモギは見ることがないです。地下茎なので土の影響を受けやすいのかもです。
私が畑を始めるきっかけになったのは夫の知り合いが畑が余っているから使っていいよと言ってくれたからで、夫は畑には興味がなかったから速攻で断っていたのですが、私がやってみたいと言って借りることになったのです。1年くらい借りたかな？私が喜んで仕事しているので、、、今の畑を購入することになったんですね。
畑の社長さん（夫の知り合い）は農家ではなくって趣味で畑をされていましたけど除草剤は使わなかったですけど他の肥料とか農薬は使っていました。広い畑でしたけどヨモギは自生していなかったですね。でもナズナは結構生えてきていました。ナズナは種を飛ばすから種を残しやすいのかもしれません。
去年はヨモギを摘んできたらゆでて水をぎゅっと切ってビニール袋に入れて冷凍していました。冷凍したヨモギとお米を持って餅屋さんに行ってヨモギ餅を作ってもらいました。作ったヨモギ餅は柔らかいうちに小分けして冷凍して食べたいときに解凍してオーブントースターで焼いて食べていたんですけど、、、。ちょっとヨモギ餅にも飽きちゃいました。去年の餅もまだ残ってます（笑）。
だから今年はちょっと変更して、ヨモギをゆでてぎゅっと絞り、ざるにあげて天日干しにしてからからに乾かしてから冷凍保存することにしました。これだったらヨモギの味噌汁をいつでも作れるような気がしたからです。
乾燥させたヨモギでヨモギ茶を作ってみました。水で煮てみただけです。思ったよりきれいな緑色のお茶になりました。でも、おいしーいって感じではなかったのでやっぱりヨモギは味噌汁がおいしいな、と思いました。
乾燥ヨモギで味噌汁も作ってみました。煮干しのだし汁に味噌を入れて乾燥ヨモギを軽く洗ってはさみで切りながら味噌汁に入れて煮立ったら出来上がりという超簡単味噌汁。一度茹でてあるので香りは弱くなるけど子供たちには飲みやすいかも。
ヨモギを摘んで選別するのってすごく手間がかかるんですけど、簡単栄養補給と経済的効果を考えたら価値ありなお仕事です。暖かくなって虫がヨモギに入る前に頑張ってみようと思っています～。
