binu28’s diary

韓国で暮らしています。韓国人夫、娘2人の4人家族です。

アリのこと

韓国でも梅雨入りして、今日は雨が降っています。

畑、もうずいぶん行っていません。どうなっているかな~?

私の畑は、野生動物が出入りしていて、あ、ここで座っていたな、という痕跡があるのですが、雨降りの時はきっと山の中でじっとしているんだな~と思ったことがあります。唐辛子の苗を植えて、しばらくしたら柔らかい葉がかわいそうなくらい食べられていたのですが、雨が降った時にぐんぐん伸びて唐辛子も収穫できたんですね。それ以来、雨が降っていると、山のどこかで隠れている動物のことを想うようになりました。そして、作物の力強さもわかったので、あまり気にしなくなりました。

私も、実生活で大変なことがあると、動物に倣って、じーっと時が過ぎるのを待つことを覚えました。これは、なかなか有効手段です。(あ、でも人それぞれですよ。)

話は変わるのですが、

畑を耕すとたいていアリの巣を壊すことになります。私は、韓国語でホミという、小さな器具で畝を作るのですが、その時にありの攻撃を沢山受けて大変でした。手袋をしているのですが、ありが登ってきて嚙むのです。痛いしあとからかゆいし、困っていました。

あり退治も考えました。うる覚えなのですが、砂糖とベーキングソーダをすりこぎ小さくつぶして、水を加えてお団子のする、ありが食べるとおなかが破裂して死んでしまう、というものでした。

ところが、今年の春からなんだか、、、ありに嚙まれないのです。気のせいかなとも思ったのですが、ありが登ってきても攻撃的ではないように見えます。

考えられるのは、、、私にありの免疫がついた(かなり妄想が入っています)。

そして、今まで害虫のように考えていたのですが、ありの数の多さと、攻撃性は、案外畑を守っているのかも、、、と思えるようなりました(かなり、妄想的です)。

ありは、種をまくと、サンチュとか、ゴマとか、運んで行ったりします。笑える~。

私をあまり噛まなくなったので、このまま同居したいと思っています。